「親なんだから仕方ない」という言葉に惑わされてはいけない
毒親を持つ人々は、何度となく傷つき、心も体もボロボロになり、その時は「早く親なんて死んでしまえばいい」と本気で思うぐらいの気持ちになります。一方で「親なんだから仕方ない」「親も傷ついている」「親も完璧な人間ではない」そのように言われたり、思ったりすることはないでしょうか。
葛藤する心
毒親をもつ人は、そうやって親に死んで欲しいと本気で思うほどの怒りとともにありながら、同時に、親の暴言や暴力を「親なんだから仕方ない」という言葉で許さざるを得ない状況にあるのです。
ふたつの相反する感情が、たったひとつの心にあるのです。
そうすると、本当の自分がわからなくなります。多くの毒親もちは、他者とのコミュニケーションにおいて問題を発症しやすくなります。拒絶と許しを同時に求められる環境にずっといるのですから。
「親なんだから仕方ない」という言葉を鵜呑みにしてはいけません。
相手が親だろうと、他人だろうと、自分を傷つける人と一緒にいる必要はありません。自分を傷つける相手に、自分の意見を毅然として言うのは当然です。
毒親の問題は、親と子という絶対的な上下のヒエラルキーにおいて行われる肉体的、精神的な暴力なので、相手に毅然と立ち向かうという行動がなかなかできないものです。ですから、まずはとにかく一緒にいないようにする。とにかく、逃げに逃げてください。まずはそこからです。
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