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12.08.2019

家族という名の足枷

このブログでは、毒親、虐待などについての知識、および治療法やその他心理学などをテーマに、今尚苦しんでいる方々のために少しでも力になりたいと思い続けています。今日は、少し最近思うことについて、日記風ではありますが私自身の考えを少し書いてみたいと思います。 ...

8.12.2019

毒親 夏休みを憂鬱な気分にさせない方法

社会人になると長期の夏休みは取りにくくなりますから、学生の1ヶ月や2ヶ月の夏休みが羨ましいと思ってしまいます。しかし、自分が学生だった時を振り返ると、楽しいばかりではなかったような思い出もあり、長期休暇になるとやってくる毒親持ちならではの憂鬱について、自分の経験を振り返って見ようと思います。  社会人になれば長期の休みはないとはいえ、ある程度の期間夏季休暇を取得することができる会社は多いと思います。Ralfの勤務した会社も夏季休暇は設けられており、夏の間に数日自由に取得して良いということになっていました。しかし、お盆時期に夏休みを取得し...

6.24.2019

毒親の二次被害 誰もわかってくれない辛さ

毒親を持つ人の多くは「この辛さを誰も理解してくれない」という気持ちをよく抱いてしまいます。自分と周りの温度差があまりにも違いすぎて人知れず孤立感を味わってしまうことがよくあるではないでしょうか?ラルフもこのような辛さはかなりの長い間感じていましたし、今では信頼しているカウンセラーとごく少数の友人のみに話しているだけで、すでに誰かに理解してもらいたいという気持ちはなくなりました。 なくなったとは言え、やはり面と向かって「それはあなたの思い込みよ」というようなことを言われると、当然心はざわつき、どんなに親しい友人でも心のどこかがうっすらと傷つくなあと思い...

5.20.2019

笑顔であなたを壊す人々 カバートアグレッション

毒親はなぜ毒親なのか。 アルコール中毒、暴力的虐待などの第三者が見てもわかりやすいものは無いけれど、非常に毒性の強い親がいる。親だけではなく、会社にも、学校にも、コミュニティにもいるかもしれない。今日は「隠れた攻撃性」と言われるカバードアグレッション Covevrd Aggression についてご紹介します...

5.16.2019

ストレスを感じる力

ここ数年、仕事というものにかなりのストレスを感じるようになりました。仕事そのものというよりは職場にストレスを感じると言ったほうが正確かもしれません。これは年齢的なこともあるかもしれませんが、単純に自分の成長度合いもあるのかもしれません。理由は複合的なものとは思いますが、ひとつ決定的なことは「ストレスを感じていることを素直に認められる」ようになったということです。 ...

5.02.2019

決裂が育てるもの 〜万引き家族〜

見たいと思っていた万引き家族をようやく見ることができました。是枝監督の作品は「誰もしらない」「そして父になる」とどの作品も大好きで、家族の形と絆がテーマです。よくありがちな家族っていいものだよねというシンプルなストーリーではなく、かといって血が繋がってなくても家族になれるというような陳腐なものでもなく、考えさせれられる映画です。 PexelsによるPixabayからの画像 ※注意 映画の内容や結末についての記述があります。 虐待する親でも育てる権利はあるのか稼業は万引きという犯罪に手を染めている一方で、家族のらしい心のあるやりとりと貧乏でも安心できる...

3.26.2019

毒親といじめの後遺症が似ている

酷い毒親の悪影響を受けて育つと、大人になってから対人関係において苦労することが多くなる傾向にあるのですが、今日このサイトを見ていて、いじめ被害の後遺症と酷似しているなと思いました。 いじめられてから👇 ・他人の目がやたら気になる ・言いたいことが言えない ・新しい環境に恐怖しやすい ・影で悪口言われてるのでは?とビビる ・完璧で居なきゃ嫌われると思う ・自己肯定感がゼロ 「ありのままの自分」が否定される経験は、人生に計り知れない影響を与えるぞ…。— ほっしー@メンタルハックYouTuber (@HossyMentalHack) March 22,...

2.27.2019

人間関係の距離感を掴めないという悩み

悩みのほとんどは人間関係です。 私たちを幸せな気持ちにさせるのも、困った気持ちにさせるのも、怒らせるのも、慈しむのも、大体において対象は人間です。では、そのような厄介な人間関係をすべて絶ってしまえば問題は解決するかというと、それはそれで別の問題が現れます。我々人間は、たっだひとりだけで生きていくには弱すぎるし、かといって、常時徒党を組む必要もないほど強いのです。 ...

2.05.2019

「嫌い」という感情の受け入れと解放

昔、大好きで付き合っていた人がいたのですが、その人との付き合いは今思えば毒親育ちならではの愛着障害の症状が出まくっていた関係で、一緒にいて幸せだという気持ちがある一方、大変疲れる付き合いでした。 ある日、些細なことでお互いの意見が衝突し(よくある依存関係です)生産的ではない言い合いをしている時に、ふとわたしの中に「大嫌い」という言葉がすっと浮上してきてドキッとしたことがあります。好きで一緒にいるのに、どうして今私はこの人のことを「大嫌い」とはっきりと自覚したのだろうか。その気持ちは、次第に隠しきれなくなって、自分の中に、解放されるべき何かが固まっ...

2.02.2019

毒親に奪われた人生を取り返すために

自分の人生を生きていますか? 自分で好きなところへ行き、会いたい人に会って、 自分の気持ちや意見を言葉にできていますか? 誰かのために生きていませんか? 誰かの気持ちや、好みを優先していませんか? 人生を奪われていませんか? 毒親は条件つきの愛を与えます。これは本当の親から子への無償の愛ではありません。「テストでいい点だからいい子」「お母さんを困らせないから好き」など、親の都合で子供を愛したり、そうでなかったりすると子供は「親の喜ぶようなことをすれば愛してくれるんだ」と思うようになります。すると、日常での色々な事柄はすべて親の機嫌を取ることが目的と...

2.01.2019

アダルトチルドレンのための自助グループ リンク集

代表的なアダルトチルドレンのための自助グループの団体のリンク集です。 毒親の問題で、精神的に助けが必要な方も参考にしてください。 自助グループについてはこちらから↓↓↓↓ アダルトチルドレン 自助グループは同じ苦しみを抱えるコミュニティ 自助グループ一覧 ACA アダルト・チルドレン・アノニマス 子供時代を、アルコール依存症の親に育てられた、あるいはその他の機能不全のある家庭で過ごした成人(アダルトチルドレン)の自助グループ。 全国多くの場所で開催されているようです。 ACODA (Adult Children of Dysfunctional...

1.31.2019

過干渉タイプの毒親にやってはいけないこと

過干渉する親に対して、やってはいけないいくつかのことをあげてみました。 進路や転職、引越しなどを相談してしまう 進路や転職の相談をしないほうがいいでしょう。基本的には自分のことは自分で決めましょう。うっかり毒親に相談すると、一方的に親の価値観を押し付けてきます。自分で決めた後に事後報告です...

1.29.2019

愚痴ばかりの母親が重い時

母親が重い・・・。 そのように感じる人は少なくありません。過干渉の親、暴言を吐く親、プライバシーを犯してくる親、いろいろな形の重さがありますが、母親の愚痴がたまらなく重いという人もかなり大きのではないでしょうか。母親の愚痴が重たい場合の対処法について、実体験から対処の失敗例と有効だった方法について紹介します。 ...

1.28.2019

毒親の対処 悪循環から抜け出すには

考えさせられるツイートがあったので紹介です。今日は「間違った成功体験」についての記事です。 すぐ怒る人って、「怒って人に言うことを聞かせた」成功体験があるからすぐ怒るんだけど、それは解決したんじゃなくて単に周りが譲っただけなんで、人心は離れていくし、本人はどんどん怒るのが癖になるしで、最終的には「すぐキレるんで誰からも相手にされない老人」が爆誕するんですよね…。 — みそしる (@sssgantan) January 22, 2019 このツイッターは、すぐキレる老人について書かれたものですが「怒って人にいうことを聞かせた成功体験」は、解決し...

1.19.2019

アダルトチルドレン 自助グループは同じ苦しみを抱えるコミュニティ

自助グループの存在を知らない方が多いようです。 自助グループとは、共通の障害や問題、悩みを抱えた人たちが自主的につながり、お互いの問題をシェアする自発的なグループです。この運営は、専門家(病院、精神科医、行政など)に委ねることなく、当事者たちがあくまで自発的に運営しているというのが特徴です。 元々はアルコール依存症を抱えた人たちのコミュニティからはじまりました。その後、薬物依存症、ギャンブル依存症、買い物依存症など各種依存症から、摂食障害、アダルトチルドレンなど、同じ問題を持つ人たちが集まり、その苦しみをシェアすることで互いに支え合うようになりまし...

1.09.2019

週間女性PRIME 包丁で切られ「死んでよ」という母と対峙、正解を見つけた虐待サバイバー

壮絶な虐待サバイバーの記事です。 包丁で切られ「死んでよ」という母と対峙、正解を見つけた虐待サバイバー : https://t.co/llrWAmlCqK #週刊女性PRIME #虐待 — 週刊女性PRIME (@shujoprime) January 8, 2019 毒親への感情は、憎しみ、怒り、悲しみ、絶望、それでいて認めてもらいたい、愛してもらいたいという一見真逆な感情を同時に持ち合わせていて、とても複雑です。このような感情を長くもっていると、それだけ長い葛藤があることになります。 たまに「毒親をゆるす」という言葉がありますが、この言葉は癒しにも棘にもなります。なので、無理に許す必要はないのです。許す必要はないですが、心に溜まったネガティブな感情はやはり上手に解放していくこと、そして、自分の人生を取り戻すこと。これが毒親サバイバーの...

1.05.2019

親が自己愛性パーソナリティ障害では?と思ったら

自己愛性パーソナリティ障害(自己愛性人格障害)というキーワードは、毒親だけに限らず、職場、夫婦間、恋人間など、あらゆる人間関係の問題で出てくるようになりました。そして、この問題は16人にひとり、いや10人にひとりと言われるほどありふれた問題であり、多くの人間関係において問題を生み出しています。 以前、毒親には自己愛性人格障害が多いという記事を書きました。実際に、毒親の多くは子供をコントロールしたり、逆にまったく無関心と親という義務を放棄し自分自身の満足のためだけに子供を利用することが多いです。自己愛性パーソナリティ障害の明確な線引きというのはないです...

1.03.2019

毒親のトラウマ対処法 EFT感情解放テクニックについて

毒親に酷いことを言われて心が傷ついた、怒りや悔しさなどで苦しい思いをすることがあると思います。あるいは、過去の辛い思い出が蘇ってまた苦しくなったりすることもあるでしょう。 苦しい思いが心いっぱいになって、悲しい気持ちになったり、自暴自棄になったり。そんな気持ちを抱えていると何か他に楽しいことをしたくても全くできないし、布団の中で一日中何もできなかったなんていうこともありますよね。このように、傷ついた気持ちは身体のエネルギーが循環するのを妨げてしまいます。 ...

11.30.2018

毒親の電話から逃げる方法

親と離れて暮らしている人たちでも、毒親からのコントロールが後を引く場合があります。それは、一緒に暮らしていないとはいえ電話やメール等で定期的、断続的に連絡が続いている場合です。 毒親を根本的に変えることは諦めた方が賢明です。どうやって毒親から逃げるかを全力で考えて実行したほうが、毒親を変えようとするよりずっと建設的ですし、早いです。今日は、気が乗らない親からの電話にどうやって対処すればいいかをご紹介します。...

11.26.2018

【コントロールする毒親】どこからが過干渉なの?

子供のためと言いながら、あらゆるところに口を出してコントロールしようとする「過干渉する毒親」。親からの過干渉で苦しんでいる人は少なくありません。過干渉の明確な線引きはあるのでしょうか?日本は、欧米と違って「独立することが良し」という文化が比較的長い間希薄でしたので「子供は親のことを聞くことが善」という言葉の元に、親からの干渉が重荷になっている人は多いのでは無いでしょうか。 どこからが過干渉なのか しかし、ここからが過干渉ですという明確な線が引かれているわけではありません。また、まったく干渉しないというのもそれはネグレクトに繋がります。ちょうどいい干渉...