1.09.2019

週間女性PRIME 包丁で切られ「死んでよ」という母と対峙、正解を見つけた虐待サバイバー

壮絶な虐待サバイバーの記事です。


毒親への感情は、憎しみ、怒り、悲しみ、絶望、それでいて認めてもらいたい、愛してもらいたいという一見真逆な感情を同時に持ち合わせていて、とても複雑です。このような感情を長くもっていると、それだけ長い葛藤があることになります。

たまに「毒親をゆるす」という言葉がありますが、この言葉は癒しにも棘にもなります。なので、無理に許す必要はないのです。許す必要はないですが、心に溜まったネガティブな感情はやはり上手に解放していくこと、そして、自分の人生を取り戻すこと。これが毒親サバイバーの回復への道ではないかと思います。

記事の最後のご本人の言葉が胸にきます。

たまたま母が亡くなるまで1年間、仲のいい親子として過ごせました。僕には正解でしたが、みんなにそうしろとは思わない。それぞれに正解があっていい。ただ憎しみを一生抱え込むことは正解ではない。憎しみから解放されて生きてほしいと思います

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