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1.07.2019

転職を繰り返す自己愛性人格障害者


今回は、毒親の自己愛性パーソナリティ障害とはテーマが違いますが、このような相手を利用する人たちの毒牙にかからないように、社会人の自己愛性パーソナリティ障害の行動例をあげてみたいと思います。

はじめに言っておきたいのですが、転職の回数が多いからと言って決してその人になんらかの障害や問題あるというわけでは決してありません。昨今、転職しながらキャリアをあげることは珍しくありませんが、自己愛性人格障害(自己愛性パーソナリティ障害)には以下のような点で転職を繰り返す傾向にある人がいます。

・自分はもっと認められるべきだと、不満を抱える。
・上記のような態度なので、上司や同僚とうまくいかない。
・自分はもっと有能だと言う割には実績は乏しい。

このような理由から、次々と職場を変えて行く、あるいは変えざるを得ないという人がいます。



1.05.2019

親が自己愛性パーソナリティ障害では?と思ったら

自己愛性パーソナリティ障害(自己愛性人格障害)というキーワードは、毒親だけに限らず、職場、夫婦間、恋人間など、あらゆる人間関係の問題で出てくるようになりました。そして、この問題は16人にひとり、いや10人にひとりと言われるほどありふれた問題であり、多くの人間関係において問題を生み出しています。

以前、毒親には自己愛性人格障害が多いという記事を書きました。実際に、毒親の多くは子供をコントロールしたり、逆にまったく無関心と親という義務を放棄し自分自身の満足のためだけに子供を利用することが多いです。自己愛性パーソナリティ障害の明確な線引きというのはないですが、こちらの記事を参考にして多く当てはまる場合は注意が必要です。

→ 毒親に多い自己愛性人格障害



1.02.2019

自己愛性人格障害と自己嫌悪

あけましておめでとうございます。2019年ですね。
さて、わたくしは2018年12月から元旦にかけて海外で休暇をとっておりました。娯楽といえば海があるだけの太平洋の真ん中にポツンとある島に行っておりまして、特に何もせず毎日をだらだらと過ごしておりました。渡航前に、知人がこの休暇中に読むと良いよということで岸田秀のものぐさ精神分析 (中公文庫)をプレゼントしてくれたので、それをちょびちょびと読みながら過ごしていました。あんまり南の島で読むような本ではないと思いますが(苦笑)いくつもの大変面白い発見があったので、紹介したいと思います。最も深く納得した箇所が「自己嫌悪」と章立てられたところで、今回はこれについて書きたいと思います。



11.21.2018

毒親に多い自己愛性人格障害の特徴

自己愛性人格障害。
この言葉を聞いたことがありますか?
16人に1人はいるのではないかとすら言われている、この障害は、自分の利益のためなら他者を利用することになんの罪悪感も感じない人のことです。
この「他者」には家族も含まれることがあります。
自己愛性パーソナリティ障害とも呼ばれます。


11.16.2018

電通と毒親のモラハラ共通点 

今回は、色々な場所で起こるモラルハラスメントについて。毒親のモラハラや会社で起こるモラハラには共通点があります。



毒親からのモラハラは、親と子供という絶対的な上下関係を利用して密室で行われます。オフィスで行われるモラハラ・パワハラは、上司と部下という絶対的な上下関係を利用して、密室で行われます。オフィスの場合は、まわりに別の社員がいるにも関わらず、他の社員も自分に被害が及ぶことを恐れ、注意をしたり第三機関(人事部など)に通報することができません。よって、周りに人がたくさんいるにも関わらず、モラハラ・パワハラを許してしまう状況になります。これはほぼ密室状態と同じです。