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2.08.2019

最新トラウマ治療 FAP療法とは

トラウマ治療には様々な方法がありますが、今回は「共感」に基づいたやり方でトラウマを解放、治療するという新しいトラウマ治療についてご紹介します。

初めに言うと、RalfはFAP療法を数回受けたことがあります。実体験に基づいていえば、これはある程度の効果はあると思います。暴露療法などと違って「え?これで終わり?」と受けた直後は拍子抜けでしたが、振り返ればFAP療法を受けたあたりから、トラウマ反応が少なくなってきたと思います。従来のトラウマ治療のやり方とはかなり違うので「何それ?」と思う人も多いと思います。EFTトラウマ治療を知っている、体験したことがある人で、トラウマがある種の神経的な病理であるということに知識がある人は、比較的スッとFAP療法も納得できると思います。


1.14.2019

毒親育ちの愛着スタイルの傾向 診断リンクつき

愛着スタイルというのは、人間関係を形成するときのその人の心理的傾向を表すものです。「安定型」「回避型」「不安型」の3種類があります。

リサーチや医師によっては「安定型」「不安型」「回避型」の3種類で傾向を見る人もいますし、さいに「混乱型」や「抵抗型」を加えているリサーチもありますが、今日は一番基本的な3種類に絞って話をしようと思います。

大体人口の60%〜70%が安定型と言われていて、その残りを不安型、回避型で占めることになります。程度の差はありますが、比較的多くの人が不安型でや回避型なのです。


11.18.2018

毒親の対処法 まず誰かに話してみる

親との関係がしんどい、重い。こんなことを感じているのは自分だけなのだろうか?毒親持ちの人の多くは「誰にも言えない苦しみ」と「誰にも理解してもらえない苦しみ」に苛まれていると思います。毒親への対処法として、まず、自分が置かれている状況と、自分の気持ちを我慢せずに誰かに話すことが第一歩です。

11.04.2018

良くないカウンセラーの見分け方

カウンセリングと一言で言っても、どうゆうところに行けばいいかわからない。ネットで検索しても、どうゆう人がいいのかわからない。初めてなので怖い。。。


カウンセリングを受けるまでに、心配な点はいくつもあるかと思います。すでにカウンセリングを受けたことがある人なら、ご自身で合う人、合わない人がわかると思いますが、初めてならどういったカウンセラーがいいのかわからないことだらけかもしれません。

ここでは、こんなカウンセラーはあまり良くないというポイントをわたしの経験からあげておきます。

クライアントが話している途中で遮ってくる

カウンセリングの基本として、クライアント(カウンセリングを受ける人)が話している最中に、話を遮るカウンセラーはあまり質のいいカウンセラーとは言えません。カウンセリングと聞くと「カウンセラーがアドバイスしてくれる場所」と思っている人がいますが、それはカウンセリングというものの一面しか見ていない意見になります。

カウンセリングはクライアントが安心できる場所で、自分の心の中のどんなことでも話していい場所というのがまず大前提にあります。

カウンセラーはクライアントの話にじっと耳を傾けることが大事であり、話を聞くプロフェッショナルであるのです。よって、この大前提をないがしろにするカウンセラーは、あまり質のいいカウンセラーとは言えません。

それは○○だ、などと決めつけをする

クライアントが安心して話せる空間を作るのはカウンセラーの仕事であり責任です。つまり、クライアントの話す内容を否定せずじっと聞くということが質の高いカウンセリングし、クライアントを癒す最初の出発点であるべきなのにも関わらず、カウンセラー本人が受上から目線で決めつけるのは、それはもうカウンセリングではありません。

カウンセラーはあくまでもクライアントの癒しを正しい方向に向かうようにサポートするプロであって、決してクライアントの指導者ではありません。

臨床歴や訓練歴を公開しているか

カウンセラーという職業は医者と違い国家資格ではありません。自称ということになります。なんの経験がなくても「自分はカウンセラーです」と名乗ればその人はカウンセラーということになります。

カウンセラーを探すときに初めはサイトを頼りにすることが多いと思います。そのカウンセラーのサイトに、臨床心理師かどうか、過去どのような訓練を受けているかなどをチェクします。仮にサイトに掲載されていなくても本人に問い合わせをして、快く開示しないようであればそのカウンセラーは避けた方がいいかもしれません。

臨床心理士であれば、大学院で2年間の学習や実習に従事したことになります。それ以外でも、産業カウンセラーは6ヶ月の訓練を受けています。訓練をしているから大丈夫だということではないですが、このような国家資格でない以上、ひとつの目安として確認するのは間違ったカウンセリングを受けないためのポイントです。

料金が明確ではない

カウンセリングは決して安価ではありません。どのような心理療法を行うか、また、どのぐらい続けて通った方がいいかによってカウンセリングにかかるコストも変わってきます。料金体系を明確にしていないカウンセリングは避けるべきです。


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以上、最低限避けた方がいいカウンセラーの見分け方です。
どんなに優秀なカウンセラーでも、実際にクライアントとの相性というのはあります。なので、初めのうちは「もっといいカウンセラーがいるのではないか?」と戸惑うこともあるかもしれません。もしなんらかの違和感を感じているのなら、思い切ってカウンセラーを変えてみるのも手です。